ヘーグル教育を通じ、学ぶことに対する意識が変わり、学業における成績だけではなく、自分らしさを自然と発揮できるようになった結果、学校での活躍の機会も増えました。

 

某県立高校に首席入学をしましたが、当初から興味を持っていた難民問題をはじめとした“他の人のために働ける人材になりたい”という想いから留学を決意し、高校2年の夏に留学のため中退をしました。

 

直感的に“この留学ができるか否かは自分の人生を大きく左右する”と思いました。そこで、小学生時に培ってきた「時間コントロール能力」や「大量高速記憶」といったヘーグルメソッドの能力を駆使し、経団連の協力奨学金事業の1つである「ユナイテッド・ワールド・カレッジ（2年制の高校）」のカナダ校（ピアソン・カレッジ）に、2017年度奨学生として留学することができました。

 

留学先では、世界75カ国から集まる生徒達と2年間の寮生活を送る中で、難民支援活動、ダンスチーム、語学習得支援活動などのリーダーも務めさせてもらいました。英語が全く話せない状態でしたが、2年後に国際的な高校課程であるIB(国際バカロレア)を45点中43点を取得して卒業することができました。

 

 

その後、遊ぶボランティアチーム”World at Play”のメンバーとして2ヶ月半をかけて東ヨーロッパの5カ国を巡り、計16ヶ所の貧困地域、難民キャンプ、障害者施設を訪れ、600名以上の子どもと大人に遊びとスポーツを届ける活動に参加をしたとのことです。